こんにちは、emuです。
自分自身を言語化することは、自分の内側を整理したり、自己理解を深めるのに必要だと思います。
頭の中で考えるだけじゃなく、「見える化」すると、より効果を感じられるんですよね。
以前の私は、自分と向き合うなんて習慣がなかったので、占いやお手軽な無料診断で、「私は〇〇タイプ!」なんて納得していただけだったんですけど(笑)。
今思うと、自分と向き合うことを避けていては、自分らしく生きられるハズがありません。
現在の"自分" が形成されるまで
私たちは、誰もが真っ白な状態から人生をスタートして、時代とか国とか、両親からの影響を受けて、今の自分を形成しています。
(私の場合、アニメの影響受けっぱなしですけど 笑)
そうすると、社会の価値観と本音がごちゃ混ぜになって、何が「本当の自分」なのか、何が自分の「本当の望み」なのかを悩むようになるんですよね。
でも、残念ながらその答えは、自分で探すしかなくて。
今の自分を形成した要素について言語化すると、まるで "ふるい" にかけたように、不要な価値観や思い込みの塊が、ゴロゴロと残っていることに気づくんです。
自分を言語化するメリット
自分自身の性格や知的な強み、好きなことや嫌いなこと、今まさに感じていること。
これらを言語化することで、私は「やらされている(やらなきゃ駄目)」って思うことを手放して、やりたいことに集中できるようになりました。
それまではずっと、自己犠牲的に、全部自分でやろうとしてたんですよね(あとは意地)。
でも、苦手なことは得意な人と協力すればいいと考えるようにしたら、助けを求めたり、周囲の人に感謝できるようになったんです。
それに、自分の思考や感情の癖を知って駄目な部分も受け入れたら、過去の出来事を客観的に捉えられるようになって、気持ちも楽になりました。
他にも、怒りの感情の裏側にある「強い想い」があることにも気づいたんですが、私はずっとその想いに気づけなくて、ストレスやうっぷんを溜め込んでました。
たからこそ、そういう部分も含めた自己理解を深めることは、大事なんだと思います。
言葉にするって難しい。けど…
これだけのメリットがあるのに言葉にするのを避けてきたのは、面倒だった以外に、正直、自分のダメなところを見たくなかったから(笑)。
それに、「書いて見える化する」って、誰かの目に触れるかもしれなくて、嫌だったんですよね。
(万が一の時に、家族に読まれるのが恥ずかしくて。)
私は日記を書かないんですけど、頭の整理をしたくなったらコピー用紙の裏に書き込んで、終わったら破って捨ててます。
結構雑な感じもしますが、それでもちゃんと効果はあって、今の私は人生史上「自分らしい」状態です。
自分らしく生きる
「自分らしく生きるとは?」と思い悩む人がいるかもしれません。
私はそのために、「引き寄せの法則」で言うところの「ウェルビーイング」を取り入れることにしました。
心地よい状態(調和)にあるかどうかが、私が自分らしくあるための大事なポイントなんです。
とはいえ、「自分の心地よい」が「ワガママ」になってしまえば、周囲の人との摩擦が生まれるので、気をつける必要はあります。
そういう意味では、お互いの心地良い状態も、情報として共有できればいいですよね。
言語化は自分と社会を共感でつなぐ
自分について言語化することは、自己理解にとどまらず、自分の望みを明確にしたり、自己成長を促したりするものだと思います。
言語化を通して得られた気づきが、周囲の人への共感や社会とのつながり方にも影響を与えると思うんです。
今まさに、私は家庭で実験中なんですが、関係性は結構マイルドな感じです。
だから、私は今日も、自分を言語化します。
≪真面目モードの自己探求Blog≫
私らしい生き方をデザインする〜Atelier Sirena〜