「手のひら返し」で変化した私が発信する意味

2025/04/05

学び

t f B! P L

こんにちは、emuです。

AIが瞬時に大量の記事や動画を生み出す現代。

時々、「私が発信する意味って、本当にあるのかな?」なんて考えることがあります。

読者や視聴者の皆さんの目はどんどん肥えているし、発信者のバックグラウンド(例えば「稼いでいる」「有名だ」といった情報)が、そのまま反応に直結することも少なくありません。

そう思いつつも、一人前に書いたものを「読んでほしい!」という欲求は尽きず、今日もこうしてキーボードを叩いている私です(笑)。

でも、一体「発信する意味」や「自分らしい発信」って、何なのでしょう?


「偽りの代弁者」が経験した、ほろ苦い教訓

ブログを始める前、私はとあるオンラインコミュニティに参加していました。

そこでは「相互フォローが暗黙の了解」みたいな雰囲気だったので、投稿すればそれなりに読んでもらえました。

このブログを読んでくださっている方は、もしかしたら薄々感じ取っているかもしれませんが、私は結構真面目で、良くも悪くも「熱苦しい」タイプ(笑)。

気づけば、コミュニティ内で「代弁者」のような役割を担うようになっていました。

いつの間にか、自分で意見を言えない人たちが「そうだそうだー!!」とコメント欄で盛り上がる。

これまであまり理解される経験がなかった私にとって、それは嬉しいことでした。

だからこそ、「この人たちを私が守ってあげなきゃ」と、勝手に思い込むようになっていたんです(元々の性格も大きいですが、きっと自己価値を見出したかったのでしょうね)。

でも、しばらくして何が起きたかというと、彼らからの「手のひら返し」でした。求められるがままに彼らの言葉を代弁した結果、ちょっとした問題が起きて、言葉を発した私だけが孤立してしまったんです。

当時は「良かれと思ってやったのに…」と悲しかったのですが、今思えば自業自得ですよね。

感受性が強いばかりに、自分の問題ではないことにまで深く踏み込んでしまい、書かなくてもいいことを「偽りの使命感」で書いていたんです。

「何者かになろう」とせず、ただありのままの自分の言葉を発するだけで良かったはずなのに。

コミュニティを去ってからは、既存のブログサイトを使ったり、自分で立ち上げたりしては、書いては消してを繰り返す日々でした。

そしてようやく、自分の内側にあるものだけを書くというスタイルにたどり着いたんです。

真面目さとざっくばらんさを使い分ける今のスタイルは、私にとって心地よく、バランスが取りやすいものになっています。


だからこそ、発信する意味がある!

たとえ「ためになる発信」に価値があるのだとしても、それが自分自身のためになっていないなら、無理に書く必要はないのかもしれません。

そもそも、嫌々書いたり、「書かなきゃ」という義務感で書いたりするのは、精神衛生上良くありませんよね(笑)。

もし「伝えること」が自己表現の手段なのだとしたら、多くの人に届くかどうかは別として、そこに言葉を置いておくこと自体に意味があるのではないでしょうか。

時に、心理テクニックを駆使した巧妙な文章よりも、飾り気のない言葉が心を揺さぶったり、ふとした気づきを与えてくれたりすることがあります。

たとえ書き手が、私に意図して何かを代弁してくれたわけではなくても、です。

だからこそ、やっぱり発信することには意味があるんだと思います。

特に、直接的な会話ができない時こそ、文字にして「言葉を置く」ことに大きな価値がある。

私自身、そうして発信された誰かの言葉に、何度も救われてきました。


私の世界へ、ようこそ

自分の世界に通じる、小さな入り口を置いておく。

そんな感覚で発信するのも、悪くないと思います。私はそのつもりで、このブログへの入り口をあちこちに設置しています。

正直に言うと、私は感動を伝えるのがあまり得意ではありません。

でも、もしかしたら、必要な人に「変化」を促すことができるかもしれません。なぜなら、私は「周囲がザワつくくらい、安定を覆す女」らしいので(だそうです、笑)。

それに、私の言葉が、その人が「目を背けたい」と感じている自分自身の何かを、無意識に刺激してしまうこともあるようです。

そんなこともあり、今後も私の価値観で皆さんに様々な刺激を与えるかもしれませんが、ご自身の「本音との向き合い」に活用していただけたら嬉しいです。

このブログのテーマは「自己探求」なので、きっとぴったりでしょう(笑)。

だから、私は今日も、自分の考えていることをネットの世界に転がします。


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自分らしい人生創造について探求しながら発信活動をしている田舎在住の主婦

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