【ハッピーライティングマラソン#5】漫画もクラフト本も、私にとっての「人生の教科書」だった

2025/07/27

ハッピーライティングマラソン

こんにちは、ミオドットエムです。


本田健さんのハッピーライティングマラソン、第5回目のお題は「あなたは子供の頃、どんな本を読んで何を感じましたか?」とのこと。


実は私、子供の頃は正直言って、読書が苦手でした。


小学生の頃なんて、毎月図書室で何冊か本を借りるルールがあったんですが、いかに薄っぺらい本を選ぶかに全力を注いでいた記憶があります(笑)。


分厚い本を借りてしまうと、読み切るのが苦痛で…。


そんな「活字アレルギー」気味の私でしたが、唯一、無性に読みたい(いや、むしろ「見たい」)本がありました。


それは、クラフトに関するクリエイティブな本です。


母の部屋にいつも置いてあった、紙粘土、手芸、編み物などの本。


ページをめくるたびに広がる、完成された作品の美しさや手順の分かりやすさに、私は文字通り「どっぷりと」ハマりました。


実際に手を動かして何かを作る楽しさ、そして、「こうすれば、こんな世界が創れるんだ!」というビジョンを明確に与えてくれたんです。


私にとっての「本」は、実用的でわかりやすく、すぐに「私にもできるかも!」とチャレンジできる内容であるもの。この感覚は、大人になった今も全く変わっていません。


そして、もう一つ。私の人生の教科書とも言えるものが、漫画本です。


「読書」というと、物語小説や歴史書を思い浮かべるかもしれませんが、漫画本は、人間社会のあらゆる場面を教えてくれる最高のテキストでした。


恋愛、ホラー、ミステリー、バトルもの…。登場人物の表情の機微や話し方のニュアンス、背景に隠された心理まで、視覚的に鮮明に伝わってきます。


それを読み解くことで、実際の生活で「あのキャラクターならどうするだろう?」なんて視点を取り入れることができるようになりました。


だからこそ、「漫画本を読むのだって、立派な読書だ!!」と、今でも声を大にして言いたいです(笑)。


こうして振り返ると、私の「自分らしい世界観」の根底には、「分かりやすいビジョン」と「人間関係や心の機微への洞察」があるのだなと、改めて気づかされます。


これも、まさに私らしい「羅針盤」の一部かもしれません。




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