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こんにちは、ミオドットエムです。
3連休中に、Amazonプライムでアニメ「進撃の巨人」をイッキ観(まだ3周目ですが)して、泣きすぎのあまり瞼が腫れています(笑)。
実は私、内容を観るまでは、単にグロテスクで怖いものだと思っていたんですよね。
でも実際は、主人公たちが自己を深く掘り下げながら「生きること」と向き合う壮大な物語だと感じました。
登場するキャラクターに憎しみや苛立ちを感じたり、感心したり、考察を楽しむのもいいのですが、「自己探求」の視点で観るのも面白いんですよね。
- 生まれ育った環境が子どもに与える影響
- 過去の傷(インナーチャイルド)との向き合い
- 自分自身の弱さや醜さの受容(自己受容)
- 自己否定や承認欲求
- 苦悩と心の葛藤
- 愛や友情
- 絶望や裏切り
- 自己犠牲と献身
これらが垣間見えるシーンがたくさんあって、見どころは満載です。
この物語は、究極的には「どう生きるか」という問いを私たちに突きつけます。
自分を犠牲にしてまで守りたいものは何か、どんな価値観を大切にしたいか、他者とどう向き合うのか…。
作中には、何度も「他者理解」の重要性を説いたり、「選択」を迫られたりする場面があるんですけど、どれも簡単ではないし、正解なんてわからないものです。
登場人物一人ひとりの選択と行動は、人生のあらゆる局面で私たちが直面する決断の重さを映し出していると思います。
私がそれぞれのキャラクターだったらと想像するだけでも、ヘビー過ぎて感情が揺さぶられてしまうんですよね。
キャラクターたちの苦悩は、私自身の心の葛藤と重なりますし、彼らが自分の弱さや醜さを受け入れていく姿は、自分を否定しがだった私に自己受容の重要性を教えてくれたように思います。
世界が抱える不条理や理不尽さ、そして人間の持つ美しい光と、醜くもある深い闇。
これらすべてを凝縮したこの物語は、誰の人生にも通じる、普遍的なテーマなのかもしれません。
コミックの方は、細かい描写をチェックしながら考察を楽しめそうです。