こんにちは、ミオドットエムです。
本田健さんのハッピーライティングマラソン。今回のお題は、「最近言われて、嬉しい!と感じた言葉はなんですか?」です。
おっと。「本」にまつわるテーマじゃないんですね!
正直、私は普段から接触する人が「家族」か「宅配のお姉さん」か「ドラッグストアの店員さん」くらいしかいないので、今回のお題も、地味に頭を悩ませました(笑)。
そんな私ですが、強いて言うなら、母からのとある一言でしょうか。
それは、高校生の娘のバースデーケーキに施した「キャラクターデコレーション」を見た母の言葉です。
「アンタ、よくあんなに上手に作れたもんだね〜!」
この「私が作ったもの」とは、ケーキ本体ではなく、あくまで私が得意な「描く」という部分。
ケーキは作れないので、せめて娘に喜んでもらえたらと、10年前から毎年続けている細やかなサプライズなんです。
チョコレートで、その時娘が好きな「旬」のキャラクターを描き、ケーキに飾る。
「今年は何描いてくれるの?」という娘の期待にプレッシャーを感じることもありますが(笑)、完成した時の達成感は、言葉にならないほどです。
その写真を、毎年実家へメールで送っているんですよね。
それを見ての母の言葉だったんですが、いくつになっても親に褒められるのは、本当に嬉しいものです。
しかも、その喜びは、誰かと比較されるものではない。ただ、「ありのままの私」を肯定してくれる、深い喜びと安心感があります。
「あぁ、このままでいいんだな」と、私自身の存在が温かく包まれるような感覚。
だからこそ私も、この「比べる必要のない安心感」や「ありのままを肯定する喜び」を、娘にそっくりそのまま循環させていこうと心に誓っています。

