根深く横たわる「いじめ」の構造 〜大人社会の歪みが映し出す子供たちの苦しみ〜

2025/04/19

世間話

こんにちは、ミオドットエムです。


先週だったか、芸能人の方が、XやYouTubeで「いじめをなくすには、大人が変わらないと」と話しているのを見て、深く共感しました。


今回は、私自身のいじめ体験から得た気づきについてお話しします。


「いじめ」は連鎖する心の闇


子どもの頃、なぜいじめが起きるのか不思議でま仕方ありませんでした。


でも、大人になって振り返ると、いじめは、家庭で培われた価値観や心の傷が子どもに引き継がれているだけなんじゃないかと感じています。


大人は無自覚な心の傷を抱えたまま「自分は普通」だと思い込んでいて、その闇を子どもに引き継いでいるのかもしれません。


いじめられた側の私も、その経験から自信を失って、自己肯定感の低さ、人間不信、そして激しい感情に囚われていました。


過去を何度も反芻し、「今」を生きられず、常に「可哀想な自分」という被害者意識を手放せずにいたんです。


自分自身との向き合い方


でも、過去に囚われても、何も解決しないと気づきました。


自分を傷つけた相手を罰しても、自分の心の傷が癒えなければ、いつまでも苦しいままです。


大切なのは、「自分はどうしたいのか」に意識を向けること。


いじめをなくすのは難しいけれど、私たちは自分の捉え方を変えることができます。


そして、その気づきのプロセスこそが重要なんですよね。


大人が変わるべき、というのは、「自分の内面にある闇を癒し、新しい価値観で物事を捉え直すこと」だと思います。


そうすれば、無意識に引き継いできたネガティブな連鎖を自分の代で終わらせることができるでしょう。


「自分が変われば、相手も変わる」


この言葉は、そんな気づきを与えてくれるのかもしれません。


だから、私は今日も、過去の囚われを手放し、自分自身と向き合います。



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