こんにちは、ミオドットエムです。
今、家庭が最高に穏やかな状態です。なぜなら、私の内面が穏やかだからです。
私はずっと、「仕事も家庭も両立しなければ」と、必死にやってきました。
女性が経済力を持ち、家庭と両立できてこそ、「夫にモノ言える妻」になれると考えていたんですよね。
そして、俺様主婦になる
とはいえ、なるべく娘を優先したかったので、会社員主婦より劣る収入でしたけど。
それでも、「すべてをちゃんとこなしている」ってアピールしまくっていました。
その結果、「モノ言える妻」を通り越して、「俺様」のように、ふんぞり返っていました(苦笑)。
私の性格自体が、男性性的なエネルギーが強めなので、家庭に男性が2人いるような感じでバランスが崩れてしまったんです。
この感覚、共働き主婦の人なら、わかるかもしれませんね。
心の余裕がないことのデメリット
私は、「家庭のため・子どものため・老後のため…」と、全部背負い込むことで、心の余裕がなくなっていました。
自分の裁量でなんとかしようと思うほど、無意識に夫や家族をコントロールしようとしていたんですよね。
思うようにいかないとストレスは溜まるし、家庭はギスギスするし、子どもにも嫌な思いをさせてしまう。
そりゃあ、世の中には、上手くバランスを取れる人もいます。でも、そんな人ばかりじゃないですよね。
私は、無理でした(笑)。
やっぱりその人なりの役割ってあると思う
だから、そういう自分を責めたり否定するのをやめて、受け入れることにしたんです。
やっぱり、「その人なりの家庭での役割(向いていること)」はあるんですよね。
すると、次第に心に余裕が生まれて、家族のサポートができるようになりました。おまけに、その余力で「社会とつながろう」と思えるようになったんです。
文章を積極的に発信するようになったのも、自分自身のあり方を認められるようになったからだと思います。
第二の人生を自分らしく生きるための「自分との向き合い」は、私の土台を安定させるために重要でした。
でもね、思うわけです。そのことにもっと早く気づけていたら、その分早く自分らしく生きられていたんじゃないかって(苦笑)。
だから、今まさに、迷いや葛藤の最中にいる人は、そこから新たな道が見出せるはずだと伝えたいです。
感情にのまれず、闇の中の光(自分はどうしたいのか)に意識を向ける。
これを一日一回でもいいので取り入れると、私みたいに「人生半分てんやわんや状態」には、ならないと思います(笑)。