こんにちは、emuです。
私はかつて、「幸せになりたい」って願っていました。
なぜなら、人間関係が上手くいかなくて、職を転々としていて、お金が思うように増えなくて、しょっちゅう頭痛に悩まされて寝込んでいたからです。
でも、それは単に、自分自身を大切にせず、理解しようともせず、間違った対処をしていたからでした。
幸せになりたいなら、自分に意識を向けて、自己理解を深めることが重要なんですよね。
それに気付いたのは、40代になってからでした。
幸せの定義
ちなみに、ハーバード大学心理学教授のロバート・ウォールディンガー氏による幸せの定義は「よい人間関係を持つこと」で、心理学での定義は「ウェルビーイング(持続的により良い状態になること)」なんだとか。
ということは、「幸せの定義」って人それぞれなんです。
それなのに、余計な情報を見聞きするせいで、それを無意識に基準にしたりなんかして(笑)。
幸せを望めば望むほど不幸(不足感)に陥るのは、「それがなければ(その状態じゃなければ)幸せじゃない」っていう思い込みがあるからなんですよね。
自己理解で自分の価値観と本音を知る
幸せは、感じるものであって、考えるものじゃないのかもしれません。もひとつ言うと、本当に何が必要か、どうしたいかを判断するために、考えるものなのかも。
何がどれだけあって、どんな人と関わって、どんな仕事や働き方をして、どんな状態なら幸せなのかは、自分にしか分からない。
すべての元凶は、自分の内側を見ようとしなかったことにあったんです。
だからこそ、自己理解を深めて、自分の価値観や本音を知ることが大事なんだと思います。
自分の外側にあるのは単なる世間の物差し
この世に存在する情報は、事実以外にも、発信者の感情や思惑、価値観がめちゃくちゃ色濃く反映されています(もちろん、このブログもね)。
ボーッと画面を眺めてるだけじゃ、自分の頭で考えることを忘れてしまう。
「自分はそれをどう捉えるか、自分ならどうするか」ってとこまで意識していないと、無意識な刷り込みを許して、感情まで揺さぶられてしまうんですね。
単なる世間の物差しだと思うようにしたら、自分と切り離すことができました。そしたら自分の物差しで、「自分にとっての幸せ」をはかるだけ。
こんな、シンプルなことだったんです。
ちゃんと幸せだった
- 人間関係が最悪だと思っていたけど、大切にし合える人だけが残った。
- 職を転々としていたけど、チャレンジする事を楽しめていた。
- お金が思うように増えないと思っていたけど、自己投資できてた。
- 頭痛でよく寝込んでいたけど、身体を休める機会を与えられてた。
よくよく考えてみると、自分の好きにできていたし、幸せを感じられなくなっていただけでした。
自分の内なるバランスがすべて
思考・感覚・心・体が一致した行動こそ、自分にとっての幸せな状態を生み出すことができると思います。
ひとつでもバランスが崩れると、弱ってるところから、外側からの影響を受けやすい。
自分の内側が整っていると、ちょっとしたことに幸せを感じやすくなります。
だから今日も、私は幸せです。